弁政連ニュース
トピックス
2012年度定期総会開催される
5月17日、弁護士会館クレオにおいて、弁政連理事会および同定期総会が開催された。
理事会では、全国から79名の理事が出席し、定期総会提出議案について審議した。
理事会終了後直ちに総会が開催され、2011年度活動報告・同決算報告、2012年度事業活動方針案、および同予算案が原案どおり承認された。支部活動報告では、青年部を作ったとの報告、県議会各党と懇談をおこなったとの報告等、各地で特色ある活動が報告された。
ついで予想される衆議院議員選挙に対応するため、本部が募金を行う事及び本部が推薦するのに相応しい候補者の推薦を各支部が本部宛に行う事が承認された。
総会終了後、懇親会が開催され、全国各地から集まった参加者間の和やかな交流のうちに、すべての予定が終了した。
(広報委員会副委員長 小川晃司)
山本有二衆議院議員との朝食会報告
4月19日、自民党の山本有二衆議院議員を招いての朝食会が開催され、弁政連の平山理事長、尾崎企画委員会委員長はじめ24名が参加した。
山本議員は、ご自身が政治家を志した動機について話された後、現在の日本政治の課題は、エネルギーや食糧、国防等の分野において主体的に取組む姿勢が乏しい点や、変化に対する柔軟性や機動性を欠く点であり、この点についての痛切な危機感が自らの原動力である旨述べられた。
山本議員は、「弁護士は様々な場面で指導的立場に立つべきであり、活躍の場をさらに広げていかなければならない。弁護士は輝いていて欲しいし、輝いていなければならない。」と、終始弁護士に対する強い期待を語られた。
(企画委員会副委員長 今井智一)
全国弁護士市長会結成
6月6日、ホテルニューオータニにて、獅山向洋・彦根市長(18期)、白井博文・山陽小野田市長(20期)、神保国男・戸田市長(22期)、野平匡邦・銚子市長、川合善明・川越市長(31期)、酒井隆明・篠山市長(33期)、濱田剛史・高槻市長(48期)、泉房穂・明石市長(49期)、山下真・生駒市長(52期)の9名が集い、全国弁護士市長会が結成された。これは、5月11日京都にて立ち上がった近畿弁護士市長会(獅山、酒井、濱田、泉、山下に越直美・大津市長(55期)の6名)からの呼び掛けに応じたもの。弁政連からは平山正剛理事長、尾崎純理企画委員長、鈴木善和幹事長が、日弁連執行部からも斎藤義房副会長、鈴木啓文事務次長、生田康介広報室長がそれぞれ出席し、全国弁護士市長会の結成をお祝いするともに今後の連携について率直な意見交換がなされた。
(弁政連幹事長 鈴木善和)
泉房穂明石市市長との昼食会報告
5月29日、兵庫県明石市の泉房穂明石市長を招いて昼食会が開催され、尾崎弁政連企画委員会委員長はじめ25名が参加した。
明石市では、平成24年4月から一挙に5名もの弁護士を採用し、平成25年度にはさらに2名の弁護士の採用を予定しており、全国の自治体の中でも、弁護士を採用する積極性の点で抜きん出ているといえる。当日も、参加した6名の明石市職員のうち3名は弁護士であり、市民や職員の法律相談あるいは条例作成作業への参加といった日々の業務の一端をご紹介いただいた。
自らも弁護士である泉市長は、リーガルマインドを有している弁護士は広い視野で市政を見ることができ、その視野を活かして条例を作っていくことで、地方から日本の社会を変えていくことができると述べられた。また、より多くの弁護士が公務員あるいは政治家となって活躍することが望まれるなどと弁護士への期待を述べられた。
(企画委員会副委員長 今井智一)
特集
クローズアップ
トピックス
編集後記
今年度は、若手会員にスポット・ライトをあてた企画を次々に出したいと思います。乞うご期待!!(いいだ)
これからは幹事長として本誌の一層の充実を側面から支援します。(いでい)
今回、支部の試みをお聞ききして「弁政連ってこういう使い方もできるんだ」と思いました。(なぎら)
今回の座談会企画が、全国レベルで弁政連活動をさらに盛り上げる一助になれば幸いです。(おがわ)
日弁連が国民のためのシンクタンクとして行政や政治に影響力を持てるかどうかが問われています。(おかもと)