弁政連ニュース

トピックス:支部報告Ⅲ

広島支部 目に見える活動をめざして

広島支部長 津村 健太郎

広島支部長

地元選出国会議員との交流も何度か計画しましたが、こちら側の都合(それなりに出席者を確保したい)と議員の日程・政治情勢等がなかなか合わず、これまで1回実施できただけで、あとは「また今度に」ということで先送りになってきていました。

しかし昨年の総選挙で劇的な政権交代があったことでもあり、本年1月8日に民主党・国民新党の国会議員を招いての広島支部の新年互礼会を開催しました。国会議員本人5人、秘書5人と多数の参加を得て、修習生の給費制の問題等、大いに議論が盛り上がりました。民主党の議員さんは新人が多く、面識を得るいい機会ともなりました(もっとも、自民党や公明党ともやろうと思っていたのですが、まだ実現できていません)

また会員拡大も急務と考えているので、弁護士会執行部の理解も得て、2月の弁護士会定期総会では弁政連の報告時間をいただき、私が弁政連の意義と入会を訴えました。更に、先日開催された5月の定期総会では、総会出席受付のそばに弁政連の机を出させてもらい、会員に入会を呼びかけました。その結果、5月31日現在で、11名の新規入会者を迎えました。

今後も会員拡大に努めるとともに、会員に弁政連に加入していることの意義を実感してもらえるように、目に見える活動をしていきたいと思っています。

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仙台支部 国会議員との意思のパイプ

仙台支部長 犬飼 健郎

仙台支部は、弁護士会の意見が国政に届くように、日頃国会議員との交流を図っている。議員の国政報告会には出来るだけ参加し、また年3回から4回、国会議員をお呼びし、意見交換をしている。

最近では民主党郡和子議員、公明党井上義久幹事長と、貧困問題、捜査の可視化、少年の国選付添人の拡充等について弁護士会の考えを説明し、意見交換をしている。

弁護士人口問題については、井上幹事長から、最近の日弁連の動きが、司法を国民に身近で利用しやすいものにするという司法改革の理念に反するのではないかとの厳しい懸念が示され、活発な意見交換がなされた。

6月には、国会議員の方から弁護士会の意見を聞きたいと持ちかけられ日程を取ったが、郵政改革法案の国会審議の混乱のため、急遽7月に延期され本報告には間に合わなかった。ただ仙台支部の存在が地元国会議員から認知されていることを示している。

仙台支部

6月14日には、執行部会を開き、弁政連の会員増等の打ち合わせをしたが、会員でもある新里仙台弁護士会会長より、日弁連でも重要課題にしている修習生の給費制は、国民の理解が広がってきており必ず維持できると熱弁を振るわれ、県選出の国会議員に働きかけるよう強く求められた。改めて支部の緊急且つ重要課題として取り上げ、手分けして全議員に説明をすることとした。

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徳島支部 設立報告

徳島支部

4月10日午後6時からホテルクレメント徳島において、弁政連徳島支部の設立総会並びに祝賀会を開催しました。

設立総会には、本部からは梶谷理事長、鈴木幹事長をはじめ4名の役員の方々の参加をいただき、今後の活動方針等について議論をしました。徳島弁護士会では今年度中に地域司法計画を策定すべく準備中であり、徳島のあるべき司法について、弁護士会と連携を取りながら国会議員や自治体の首長等に働きかけていくことが確認されました。

祝賀会は、仙谷由人国家戦略担当大臣をはじめとする徳島県選出の国会議員5名の本人出席と飯泉嘉門徳島県知事をはじめとする自治体の首長4名の本人出席を得て、総勢40名と盛会でした。取調べの可視化や法曹養成制度の改革、地方における消費者行政のあり方など様々な課題について熱心に意見交換がなされていました。

(弁政連徳島支部事務局長 吉成 務)

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東京本部と民主党都議会議員との
意見交換会・懇親会開催

東京本部と民主党都議会議員

東京本部は、平成22年3月5日午後6時から、民主党都議会議員との意見交換会・懇親会を開催しました。

意見交換会には、都議の先生方30名(及び小宮山洋子衆議院議員)と弁護士21名が出席し、2つの議題(自殺予防への取組み弁護士提案、犯罪被害者問題都議提案)につき活発な意見交換を行いました。

さらに午後7時からの中華料理屋に場を移した懇親会にも、議員団長、副団長、幹事長、政調会長など幹部の先生方多数にご参加いただき、ざっくばらんに様々なお話をして宴席が盛り上がりました。

東京本部としては、今後とも都議会議員の先生方との交流を深め、東京における政治家・弁護士間のネットワーク・協力体制を構築したいと考えています。

(東京本部長 村越 進)

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