弁政連ニュース
トピックス:支部報告Ⅰ
長野県支部立ち上げてから2年間の主な活動
平成20年3月28日に弁政連長野県支部を立ち上げてから2年が終わろうとしている。当支部では平成21年3月6日に県議会議員と県弁護士会との懇談会(朝食会)を設営し、①県の消費者行政の充実について②取調べの可視化③県下警察署の接見室増設について意見交換し、弁政連の存在をアピールし、それなりの成果を得た。なお、県議会議員は全会派から最低2名出席した。
平成21年9月25日には関弁連大会(長野県担当)が開催された際、弁政連昼食懇談会を地元支部として準備し、支部の理事全員に出席を促し、出席した理事に弁政連の活動を理解して貰ったことは大変有意義であった。出席理事が会員増強に努める切っ掛けとなっている。
長野地・家裁判所伊那支部庁舎建て替え、移設問題があり、県弁護士会から協力を依頼され、当支部も理事会において検討し、移設建て替え運動を展開した。弁政連本部にもご支援をお願いし、梶谷理事長、本林前理事長、特に吉岡総務委員長には大変なご協力を頂いたことにつき、この紙面を借りて厚くお礼申し上げる。結果は移設が実現されなかったことは誠に残念であったが、司法改革の理念に沿った、市民の使い勝手の良い庁舎ができるように、現地建て替えの進行について、長野地家裁が事前に県弁護士会の意見を聴取する契機となったことは成果であった。
今後は魅力ある支部にし、会員の増強に努めたい。
以上(長野県支部長 久保田嘉信)
兵庫県支部のあゆみ
- 当支部は、平成19年5月に設立された比較的新しい支部である。
支部設立にあたっては、久保井元理事長の温かくかつ強いお誘いがあったものである。同先生は、当支部のいわば「生みの親」である。 - 当支部は、国会議員との意見交換会などを行っているが、地方議会の議員との意見交換会の実施にも力を入れている。
県会議員については、各党派別に順次意見交換会・懇親会を行っており、これが弁護士(会)と議員との交流のよいきっかけになっていると思われる。 - 今回の衆議院議員選挙について、支部の推薦も5名について行った。また本部推薦であった大阪弁護士会の会員で、当支部管内の選挙区から立候補された弁護士との意見交換会を、大阪支部の会員と共に実施した(写真参照)。隣接支部との共同の行事はこれからも種々考えていきたいと思っている。
- 新入会員の勧誘については、今般初めて弁護士会の新人研修の際に時間を頂き説明を実施したものである。
- 支部設立によって、従来疎遠であった国会議員、地方議員との関係が緊密になり、意思疎通がよくできるようになったと思われる。
これからも弁護士(会)の意思実現のために頑 張りたいと思っている。
(兵庫県支部事務局長 道上 明)
蓮舫参議院議員との朝食会
2月4日午前8時からグランドアーク半蔵門にて蓮舫議員との朝食会を開催しました。出席者は、宮﨑日弁連会長を始めとして新人会員まで、合計40名ほどでした。
蓮舫議員は颯爽と登場して、出席会員と共に手早く朝食を済ませ、事業仕分けの話を皮切りに国政における無駄な歳出が如何に多いか、予算案を準備する官僚の常識がどれ程一般の常識とかけ離れているかを具体例を交えて分かり易く話してくださいました。出席会員からの質問に対しても的確に応えてくださいました。印象深かったのは、事業仕分けにおいてマスコミで報道されたのはごく一部に過ぎず、しかも、マスコミで報道された内容は一部の事象を取り上げて極端な印象を植え付けるもので、実際の事業仕分けの作業やその意義が必ずしも国民に正確に伝わっていないというお話でした。お忙しい中時間を割いてくださって、写真撮影にも快く応じてくださった蓮舫議員に感謝いたします。
(企画委員会副委員長 豊田賢治)
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