弁政連ニュース

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2022年度定期総会・理事会を開催

2022年5月16日、東京の弁護士会館講堂クレオと全国各地のZoomによる参加者を結んで、弁政連の2022年度定期総会と理事会が開催されました。本年度も新型コロナウイルス感染防止の観点から、Zoom併用で開催し、会場には22人が参加し、Zoomによる参加者は66人でした。

総会では、2021年度の活動報告として、各支部からの活動としては、書面でなされたほか、東京、神奈川、兵庫県の各支部からの報告が口頭でなされ、コロナ禍における議員との交流方法などについて紹介がありました。また、本部の活動報告としては、昨年の衆議院総選挙における推薦議員と当選者数、組織強化については、新たな支部の設置、本年3月からの取組の成果として会員加入率の増加について報告がありました。本年度活動方針は、前年度のものに若干表現の修正をした活動方針が承認されました。

続く理事会では、予算・決算の承認と、常務理事2名の追加選任等が決議されました。

(幹事長 菰田 優)

2022年度活動方針

本年度、日本弁護士政治連盟(弁政連)は、コロナ禍においても継続して必要な活動に取り組むべく、以下の諸活動に重点的に取り組んでいきます。

  1. 日本弁護士連合会、弁護士会連合会、弁護士会と国会議員等の政治家とのかけ橋となり、偏りのない広い視野から、日弁連等の政策課題の実現に向けて共に邁進していきます。
  2. 国政選挙に際しては、前項の方針に従って、適正な選考による推薦・支援活動を行います。
  3. 首長や地方議会、自治体との連携等を含めた支部活動につき、一層の充実・強化を目指すとともに、本部と支部間の情報共有と連携並びに支部相互間の交流を推進します。
  4. 大規模災害、新型ウイルスの蔓延、その他国民生活が脅かされるような事態に対して、日本弁護士連合会・弁護士会連合会・弁護士会と国会議員、地方自治体の議員等が連携して国民生活を守るための活動を進められるように、両者のかけ橋となります。
  5. 弁護士が、今までにも増して、政治・行政の場で活躍できるように、議員への立候補の支援や人材の育成、政策秘書や行政機関等への就任促進等を進めていきます。
  6. 会内外に対して、弁政連に対する理解をより深めるために、広報活動を充実させます。
  7. 存在感と発言力を強化するために、支部未設置の弁護士会をなくし、組織の強化、財政的基盤の拡充を図ります。

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