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法の支配と政治をめぐって
~丸山和也参議院議員と懇談~

丸山和也参議院議員と懇談

2018年11月26日午後6時半から弁護士会館にて丸山和也議員を招いて懇談会を開催した。丸山議員は、2007年に自由民主党から参議院選挙(比例代表)に出馬して当選され、現在2期目を務めている弁護士議員である。参議院では法務委員会、予算委員会、決算委員会等に所属し、自由民主党の司法制度調査会長や法務部会長を務める等、弁護士議員として重責を担ってきた。

懇談会では、政治家としての在り様と法曹としての職業的良心との間の葛藤や、「法の支配」の意義、欧米諸国における児童に対する道徳教育と日本におけるそれとが根本的に異なることなど、きわめて興味深いお話が披露された。弁政連の企画委員約10名のほか弁政連役員、日弁連関係者、司法修習生が出席して、丸山議員に対して続々と質問がなされたが、丸山議員はそれぞれの質問に対してご自身の知見を交えて積極的に応答してくださり、非常に充実した懇談会となった。進行役としては、その後の懇親会の開始時刻を気にして質問を打ち切らざるを得ないほどであった。

(企画委員会委員長代行 豊田 賢治)

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