弁政連ニュース

クローズアップ


シンポジウム

行政機関の任期付職員からみた政治過程

去る2013年4月16日(火)19時より、弁護士会館17階1701AB会議室にて、行政機関での任期付職員経験を持つ弁護士をパネリストとし、同職員の立場からみた政治過程及びそこにおける弁護士としての関わり方について討論及び質疑応答を行うシンポジウムが、日本弁護士政治連盟の主催により開催された。

2013年4月16日(火)

パネリストとして永井徳人氏(元総務省)、飯島世栄子氏(元内閣府)、板倉陽一郎氏(元消費者庁)、コーディネーターとして岡本正氏(元内閣府)の4 名が登壇。全員56~62期という若手ということもあり、建設的で活気ある雰囲気で次第が進められた。行政機関や立法府の生の姿を肌で体感してきた各パネリストから、「レク」「吊るし」「お経」「エンバーゴ」といった独特の業界用語が紹介され、外部からは見えにくい行政府・立法府の実態が赤裸々に語られた。また、我が国の統治機構を行政府の側から自ら体験した法の専門家として、政治過程に法曹が積極的に参画していくことの有用性や、各弁護士会や日弁連による政治的コミットメントの在り方等について白熱した議論が行われた。とりわけ、ロビー活動の成果を得るためには何よりも時期とタイミングを見計らい、ピンポイントで省庁や議員らに働きかけることが重要であり、時期に後れた意見書提出やロビー活動は効果が無いという実状や、メディアとの協力関係の構築の重要性が指摘されるなど、今後の各弁護士会及び日弁連での委員会活動等にも大きく影響を及ぼし得るものとなった。

2013年4月16日(火)

法曹界には、法的素養を発揮し行政・立法両府にも積極的に関与して、真に法の支配を実現していく役割が求められよう。今回のパネリストのような若手を起爆剤とし、法曹の活躍の場が益々拡大されていくことを今後も期待したい。

広報委員会副委員長 池本寛子

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下村博文文部科学大臣講演会

下村博文文部科学大臣講演会

平成25年5月24日の18時から、弁政連主催の下村文部科学大臣講演会が執り行われました。山岸日弁連会長を含む30人余りの参加者が集まり、活発な議論の場となりました。下村大臣は、講演の冒頭に、福島原子力発電所事故の時効問題について触れられ、全ての被害者について十分な期間に賠償請求権を確保させるため、立法を含む措置が必要であるとの踏み込んだ認識を示されました。さらに、法曹養成制度や高等教育制度についても多様なご講演をいただき、極めて有意義な講演会となりました。

(企画委員会副委員長 水上貴央)

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定期総会開催される

2013年5月16日、弁護士会館クレオにて2013年度の定期総会及び理事会が開催された。平山正剛理事長が再任されたほか、新年度の理事、監事、副理事長、常務理事がそれぞれ選任された。

定期総会

定期総会では、2012年度の決算、事業報告、2013年度の事業活動方針及び予算が承認された(なお、事業活動方針は、弁政連ホームページにも掲載している。)。

今後、活動方針に掲げられた支部未設置地域の解消や日弁連・弁護士会の諸課題の実現支援のための活動に取り組んでいくこととなる。

(幹事長 出井直樹)


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