弁政連ニュース

支部報告Ⅹ

山梨支部 地方政治における試み

山梨支部事務局長 田邊護

山梨支部
  1. 当支部は、平成20年8月に誕生した、歴史の浅い支部です。会員数は約40名と当初のころより増加し、加入率は40%弱といったところです。
  2. 本来、地元選出の国会議員との交流を深め、国政にかかわる課題についてその実現を図るという所に活動の主目的があると思われますが、国会議員のタイトなスケジュールや昨年は大震災の影響もあり、懇談の機会はあまり持てませんでした。

    その代わりというわけではありませんが、ここ二年ほどは、地方政治へのアプローチを重視しています。

    平成22年度には横内山梨県知事との懇談会を、又、平成23年度には県議会改革に関連した懇談会を開催しました。

    特に、知事との懇談では、弁護士会の各委員会から具体的な県政レベルでの提案が行われました。民暴関連では山梨県暴排条例の制定要請を行いました。又、高齢者虐待の防止や自殺対策の分野では行政の各担当部所と弁護士との連携がいかに重要であるか熱く語られ、知事も十分に理解をしていただいたようです。この結果、この懇談会にとどまらず、引き続き県の福祉保険部の主要課との懇談の場が継続的に設けられるに至っています。

  3. 地方レベルでの弁政連の活動の内容について更なる議論を行い、充実した活動を行っていきたいと思っていますが、増加する若手弁護士にどのように弁政連の意義をアピールするかが課題と考えております。

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岡山支部
法曹人口問題シンポジウムと支部活動

岡山支部幹事長 秋山義信

  1. はじめに

    弁政連岡山支部は、平成20年7月22日に設立総会を開き、発足しました。その後、約1年半位は、これといった目立った活動を行っていませんでした。しかし平成22年、司法修習生の給費制存続運動に際し、平松掟支部長をはじめ、それぞれが国会議員との人脈を生かして、積極的な要請活動を行い、給費制存続運動に貢献できたものと思います。

  2. 法曹人口問題シンポジウムと交流会

    今年度、当支部の大きな動きは、役員の交替(平松掟支部長に代わり河田英正支部長が就任、副支部長、正副幹事長、理事)があり、11月20日(日)「法曹人口問題シンポジウム―弁護士は本当に足りんのか?」の呼びかけを行うとともに、シンポジウム終了後国会議員との「交流会」を弁護士会と共催しました。

    法曹人口問題シンポジウム

    シンポジウムの目玉は、宇都宮健児日弁連会長がパネリストとして参加したことです。泉史博中国銀行会長、上田信太郎岡大大学院法務研究科長、藤原健史山陽新聞論説委員らと法曹人口、特に「弁護士に期待するものは何か」「企業内弁護士の役割」「法科大学院の課題」などを議論し、弁護士の数(法曹人口)が足りているのか否か、活発な議論が交されました。結論を出すためのシンポジウムではなく、問題点を浮きぼりにして参加者がそれらを共有することに意味がありました。

    シンポジウム終了後会場を移し、地元選出国会議員5名の出席を得て、宇都宮日弁連会長をはじめパネリスト、支部役員を含む当会会員を混じえ、「交流会」をもちました。

    出席された議員は、民主党から江田五月氏(参院、前法務大臣)・高井崇志氏(衆院、党県連幹事長)・姫井由美子氏(参院、国対副委員長)の3名、自民党から逢沢一郎氏(衆院、総裁特別補佐)、公明党から谷合正明氏(参院、幹事長代理)の5名でした。各議員から法曹人口・法曹養成の問題について、話していただきました。「法曹の養成に関するフォーラム」が動いている中、法曹人口・法曹養成問題へのさらなる理解と協力を各議員にお願いしたところです。

    このような形での国会議員との「交流会」は初めての試みで、出席者間で活発な意見交換がなされたことは、大変有意義でした。

  3. 今後の活動予定

    これから国会議員や自治体議員と若手弁護士との懇談会を開きたいと考えています。これは、若手会員を弁政連へリクルートするための活動の一環でもあります。

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みんなの党所属3名の議員との朝食会

みんなの党との朝食会報告

2月29日、みんなの党より、川田龍平参議院議員、柿澤未途衆議院議員及び上野ひろし参議院議員の若手議員3名を招いて、朝食会が開催された。弁政連からは、平山弁政連理事長、尾崎弁政連企画委員会委員長等30名が参加した。冒頭、各議員よりそれぞれ10分程度お話を頂き、その後、参加者を交えての質疑応答となった。各議員は、それぞれの経験・経歴に基づき、医療分野、原発問題、地方分権、行政改革等に問題意識を有しておられ、興味深い話を伺うことができた。また、柿澤議員は、みんなの党が多数の議員立法を作成・提出していることに触れられ、かかる過程において法令に通暁した弁護士が身近に存在することが重要であると弁護士への期待を述べられた。

(企画委員会 事務局長 上山直樹)

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