弁政連ニュース

講演会「弁護士と地方議員」

9月1日、弁護士会館1701会議室において、北川正恭教授(三重県知事・衆議院議員等を歴任、早稲田大学大学院公共経営研究科教授、早稲田大学マニフェスト研究所所長)、菊田真紀子衆議院議員(民主党副幹事長)、柴山昌彦衆議院議員(自民党副幹事長)、柿澤未途衆議院議員(みんなの党政調副会長・国対副委員長)をお招きして、講演会「弁護士と地方議員」が開かれた。

北川正恭教授

会場は、会員・修習生・法科大学院生など140名以上が集まり大変な熱気につつまれた。北川教授は、具体例を交えつつ地方自治の様々な問題点を指摘され、弁護士が地方議員になることによって政治のカルチャーが変わる、地方議員の仕事が変わるのではないかとのお話をされた。

菊田真紀子衆議院議員

また、菊田議員、柴山議員、柿澤議員からも、地方自治体の問題点や理想と現実とのギャップ、弁護士に期待することなどのお話をいただいた。講演会の後半には、会場からの質問をきっかけにディスカッションも始まり、ヒートアップしていった。

柴山昌彦衆議院議員

講演会後の懇親会では、議員から「是非、我が党から立候補を」などの発言が飛び出すなど、弁護士に対する期待が非常に大きいことをうかがわせる会となった。

柿澤未途衆議院議員

今後、弁護士の新たな活躍の場として、地方議員が注目される。

 

講演会

(企画委員会副委員長 小島秀一)


▲このページのトップへ