弁政連活動日誌

令和元年12月

政党朝食懇談会

自由民主党(2019年11月11日)

自由民主党(2019年11月11日)

2019年11月11日、自由民主党との朝食懇談会が開催された。自民党からは、宮崎政久法務大臣政務官、森英介衆院国家基本政策委員長、河村建夫民事司法改革推進議員連盟会長、柴山昌彦同連盟幹事長をはじめ15名の国会議員が出席され、日弁連・弁政連から、菊地裕太郎会長、村越進理事長をはじめ28名が出席した。 日弁連からは、「弁護士による犯罪被害者支援」に関し弁護士費用の公的援助制度の拡充の必要性、「家族の多様性と女性の活躍」に関し選択的夫婦別姓制度の導入や同性婚を認める法改正の実現について説明がなされた。その後、民事司法制度改革に関連する裁判手続のIT化や国際仲裁への対応、会社法改正に伴う社外取締役の役割、保護司のなり手不足の問題等々、幅広い分野について活発に意見交換がなされた。

(企画委員会副委員長 吉田 英司)

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公明党(11月19日)

公明党(11月19日)

2019年11月19日、公明党との朝食懇談会が開催された。公明党から、山口那津男代表、北側一雄副代表、斉藤鉄夫幹事長、濵地雅一法務部会長をはじめ11名の国会議員が出席され、日弁連・弁政連から菊地会長、村越理事長をはじめ31名が出席した。日弁連からは「弁護士による犯罪被害者支援について」と「家族の多様性と女性の活躍について」に関して説明がなされた。これに対して、公明党からは、弁護士による犯罪被害者支援の必要性についての理解が示され、また、選択的夫婦別姓、同性婚についても議論をすべきとの認識が示された。その後、未婚のひとり親への所得控除の導入、災害支援のあり方、離婚時の財産分与請求権の消滅時効期間、少年法改正についての問題提起がなされ、法曹人材の協力を期待する旨の発言もなされた

(企画委員会副委員長 髙田 正雄)

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立憲民主党(10月29日)

立憲民主党(10月29日)

2019年10月29日、立憲民主党との朝食懇談会が開催された。立憲民主党から、小川敏夫参議院副議長並びに立憲民主党の枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、逢坂誠二政務調査会長、山尾志桜里法務部会長をはじめ15名の国会議員が出席された。日弁連及び弁政連からは、菊地会長、村越理事長をはじめ28名が出席した。 日弁連から「弁護士による犯罪被害者支援」と「家族の多様性と女性の活躍について」の2テーマが示され、各テーマに関する現状と日弁連としての取組みの説明がされた。立憲民主党の議員からはテーマに沿って、ときにはテーマを超えて多様なお話があった。特に台風15号と台風19号による被害の影響が残っている時期であり、複数の議員から災害対策への言及がなされたのが印象的だった。

(企画委員会委員長代行 豊田 賢治)

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国民民主党(11月12日)

国民民主党(11月12日)

2019年11月12日、国民民主党との朝食懇談会が開催され、国民民主党側から、玉木雄一郎代表、大塚耕平代表代行、古川元久代表代行、平野博文幹事長をはじめ8名の国会議員が出席され、日弁連・弁政連からは、菊地会長、村越理事長をはじめ28名が出席した。 日弁連から「弁護士による犯罪被害者支援」(弁護士費用の公的援助制度拡充)と「家族の多様性と女性の活躍」(選択的夫婦別氏制度導入、同姓婚を認める法改正の実現)について説明、党側から考え方に差異はないとの認識が示されたほか、被害者の裁判コストの平均負担額と諸外国制度、日本社会で多様性の認識が広がっていない制度要因等について質問が出た。別に党側から憲法審査会開催を受け人口減少社会を踏まえた憲法改正のあり方、主権者教育の必要性について認識が示された。

(企画委員会副委員長 長野 聡)

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懇談会説明資料