弁政連活動日誌

平成30年1月

全国支部懇談会を開催

全国支部懇談会を開催

平成30年1月18日(木)午後4時、ホテルルポール麹町において、全国から20支部の代表および村越進理事長を含め本部役員が出席して、弁政連全国支部懇談会が開催された。理事長挨拶の後、衆議院議員総選挙の結果および平成29年8月に旭川支部が新たに設置されたことが報告された。その後、各支部の活動報告と併せ、弁政連の当面する課題、若手会員の増加(加入率の向上)に関する問題点とその対策、支部活動の活性化、および今回の総選挙の経験を踏まえた議員推薦のあり方などについて活発な意見交換がなされた。また、本部の総務、財務、企画、組織強化及び広報の各委員会から活動について報告した。

(前幹事長 菰田 優)

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各政党との朝食懇談会報告

自由民主党(2017年11月2日)

自由民主党(2017年11月2日)

平成29年11月2日、自由民主党との朝食懇談会が開催された。自由民主党からは、逢沢一郎選挙制度調査会長、森英介衆議院憲法調査会長、河村健夫司法制度調査会顧問、丸山和也司法制度調査会顧問をはじめ、24名の国会議員が出席され、日弁連及び弁政連からは、中本和洋会長、村越進理事長をはじめ弁護士28名が出席した。 日弁連から、「司法アクセスについて」をテーマに、民事法律扶助及び権利保護保険(弁護士費用保険)について説明がなされ、国会議員からは、中小企業に対する支援、法整備支援に関する人材育成、谷間世代の司法修習生に対する経済的支援、安保法制及び憲法改正等についてご意見をいただき、テーマの枠を超えて活発な意見交換がなされた。

(企画委員会副委員長 金子 春菜)

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公明党(11月29日)

公明党(11月29日)

11月29日、公明党との朝食懇談会が開催された。公明党から、山口那津男代表、北側一雄副代表・中央幹事会会長、井上義久幹事長をはじめ12名の国会議員が定刻までに出席された。日弁連及び弁政連からは、中本会長、村越理事長をはじめ29名が出席した。なお、山口代表から、漆原良夫先生の勇退が報告された。 日弁連から提示されたテーマは「司法アクセスについて」で、個別には「民事法律扶助」と「権利保護保険(弁護士費用保険)」についてであった。弁護士出身の議員が多いこともあり、個別具体的な問題について活発な意見交換がなされた。特に民事法律扶助については、制度の維持が利用者の償還金に依存していることの是非が話し合われた。また、権利保護保険については、一層の周知が必要ということで異論がなかった。

(企画委員会委員長代行 豊田 賢治)

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立憲民主党(11月17日)

立憲民主党(11月17日)

平成29年11月17日、立憲民主党との朝食懇談会が開催された。立憲民主党からは、枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、辻元清美国会対策委員長ほか国会議員8 名が出席された。日弁連及び弁政連からは、中本和洋会長、村越進理事長をはじめ29名が出席した。 枝野代表から立憲民主党の結党と法律家への期待についてお話をいただいた後、日弁連からは、市民の司法アクセスの充実をテーマとして、民事法律扶助制度の拡充と、権利保護保険(弁護士保護保険)の現状と利用促進について説明がなされた。とくに権利保護保険について高い関心が示され、双方とも活発な発言と有意義な意見交換が行われた。

(企画委員会副委員長 岡本 正)

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希望の党(12月15日)

希望の党(12月15日)

12月15日、希望の党と日弁連・弁政連との朝食懇談会が開催された。希望の党からは、玉木雄一郎代表、古川元久幹事長、階猛幹事長代理をはじめ7 名の国会議員が出席され、日弁連及び弁政連からは、中本会長、村越理事長をはじめ11名が出席した。 民事法律扶助制度、弁護士保険に関し、日弁連側の説明を受けて意見交換がなされた。希望の党議員からは、東日本大震災被災者援助特例法の有効期限の再延長に尽力したい、司法修習生の貸与制世代への救済策を検討したい、相続関係相談への対応の強化を期待する等のご意見をいただくとともに、憲法改正、安全保障法制等の問題だけでなく、新しく成立した政党として今後の政策の策定に関しても継続的な意見交換のご希望をいただいた。

(企画委員会副委員長 石塚 大作)

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懇談会説明資料