弁政連活動日誌

平成24年11月

平成24年11月30日第27回近畿弁護士会連合会人権擁護大会

奈良市で開催された第27回近畿弁護士会連合会人権擁護大会当日、弁政連役員昼食懇談会が開催された。近弁連管内全支部から役員の方が出席された。本部からは平山正剛理事長・竹之内明副理事長及び出井直樹幹事長が出席。懇談会では、本部から配布資料に基づき本部活動について説明が行われた。引き続き、各支部から、若手会員獲得に向けた工夫、国会議員との交流だけではなく地方議会議員あるいは知事・市長等との交流を実施ないし企画している事が報告された。
 特に衆議院議員選挙に係る衆議院議員推薦者に関しての、本部と支部との連携のあり方について意見交換・情報交換が行われた。

平成24年11月21日公明党との朝食会

平成24年11月21日、弁政連主催による公明党と日弁連の朝食会が、ホテルニューオータニで開催された。衆議院解散直後、選挙公示前という時期であったにもかかわらず、公明党からは12名の国会議員(前職衆議院の方を含む)の方々にご参加をいただいた。日弁連から、法曹養成問題、原子力損害賠償問題を含む災害復興問題、取調べ可視化問題を中心に、日弁連が掲げる政策の説明と立法措置等についての協力要請がなされ、各課題について議員の方々からご意見をいただいた。

平成24年11月15日岸本周平衆議院議員との朝食会

11月15日、岸本周平衆議院議員(民主党/経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官)との懇談会が開かれました。弁政連から、平山理事長、尾崎企画委員長、和歌山支部有田幹事長他計17名の弁護士が出席しました。岸本議員は、「日本では、政治家自身がロビイストとして動く傾向があります。」「財務省・経済産業省課長、トヨタ自動車勤務という経験から、既得権益打破・政治文化変革には政権交代が必要であると考え、政治家になりました。」「民主党は様々な政策を実現しましたが、『30年経過した外交文書を原則公開とするルール』を導入したことは,官僚文化に変化を及ぼしました。」「選挙後は、連立の流れから政界再編が行われる可能性があります。」と述べられました。弁護士の職域拡大に関する質問に対しては、「トヨタ自動車勤務の経験からも、社会変革のためには専門職の流動性を高める政策を実現する必要があると考えています。」と述べられました。

平成24年11月9日第58回四国弁護士会連合会定期大会

高知市で開催された第58回四国弁護士会連合会定期大会当日、弁政連役員昼食懇談会が開催された。徳島支部役員・各県の弁政連理事及び日弁連副会長を経験された先生方(過去10年)が出席された。本部からは平山正剛理事長・竹之内明副理事長及び鈴木善和常務理事が出席。懇談会では、本部から配布資料に基づき本部活動について説明が行われた。引き続き、徳島支部役員から最近の活動状況が報告され、支部未設置弁護士会の理事からは、支部設立に向けてまず会員増に取り組むとの決意が述べられると同時に、支部設立に向けて克服すべき地域特有の課題が問題提起され、様々な観点から意見交換・情報交換が行われた。