弁政連活動日誌

平成24年6月

平成24年6月13日みんなの党との朝食会

6月13日、ホテルニュ-オ-タニにおいてみんなの党との朝食会が開催された。みんなの党からは、党政調会長の浅尾慶一郎議員をはじめとする5名の議員と堀越党事務局長が出席され、弁政連および日弁連からは15名が出席し、法曹養成制度の見直し・原発事故被害者支援・国選付添人の全面化について、意見交換が行われた。原発事故被害者支援に関しては、出井弁護士より、現状の損害賠償という司法的救済の枠組みでは限界があり政治的な救済が必要になるという説明がなされ、柿澤未途議員からは、年間200ミリシーベルト以下の地域居住者が帰宅を拒んだ場合には賠償が打ち切られるという運用がされつつあることに対する危機感が示される等、今後の連携についても議論が行なわれた。

平成24年6月8日公明党との朝食会

6月8日、ホテルニュ-オ-タニにおいて公明党との朝食会が開催された。公明党から,山口那津男代表、井上義久幹事長,漆原良夫国会対策委員長をはじめ国会議員12名がご出席され,弁政連および日弁連側からは,平山正剛弁政連理事長,山岸憲司日弁連会長以下31名が出席した。日弁連側から,①法曹養成制度全体の見直し,②東日本大震災のへの対応(原発事故被害者支援,損害賠償対応など),③全面的国選付添人制度について説明・要請がなされた。いずれの課題についても,各議員から熱心なご意見が寄せられた。法曹養成制度改革については,「1年以内に具体的なスケジュールを立てて,改革を進める。」旨のご意見もいただいた。

平成24年6月6日全国弁護士市長会結成

6月6日,ホテルニューオータニにて,獅山向洋・彦根市長(18期),白井博文・山陽小野田市長(20期),神保国男戸田市長(22期),川合善明・川越市長(31期),酒井隆明・篠山市長(33期),濱田剛史・高槻市長(48期),泉房穂・明石市長(49期),山下真生・駒市長(52期)の9名が集い,全国弁護士市長会が結成された。これは,5月11日京都にて立ち上がった近畿弁護士市長会(獅山,酒井,濱田,泉,山下に越直美・大津市長(55期)の6名)からの呼び掛けに応じたもの。弁政連からは平山正剛理事長,尾崎純理企画委員長,鈴木善和幹事長が,日弁連執行部からも斎藤義房副会長,鈴木啓文事務次長,生田康介広報室長がそれぞれ出席し,全国弁護士市長会の結成をお祝いするともに今後の連携について率直な意見交換がなされた。

平成24年6月1日自民党との朝食会

6月1日、ホテルニュ-オ-タニにおいて自民党との朝食会が開催された。自民党から,高村正彦、森英介,山本有二、河村建夫、塩崎恭久、河井克行、柴山昌彦、林 芳正、世耕弘成、森 まさこの各議員が出席され,弁政連および日弁連側からは平山正剛弁政連理事長,山岸憲司日弁連会長以下31名が出席した。日弁連側から,①法曹養成制度全体の見直し,②東日本大震災のへの対応(原発事故被害者支援,損害賠償対応など),③全面的国選付添人制度について説明・要請がなされた。いずれの課題についても,各議員から協力的なご意見をいただいた。新執行部お披露目の朝食会でもあったことから,日弁連新執行部に対する暖かい激励の言葉が寄せられた会となった。

平成24年5月31日民主党との朝食会

5月31日、ホテルニュ-オ-タニにおいて民主党との朝食会が開催された。民主党からは、小川敏夫法務大臣を始めとする24名の議員が出席、横路孝弘衆議院議長も出席された。弁政連および日弁連からは33名が出席した。日弁連新執行部が誕生して最初の朝食会となった今回は、山岸憲司日弁連会長以下、事務総長及び副会長の紹介とともに、原子力発電所事故被災者保護法案の早期成立、少年に対する完全な国選付添人の実現、法科大学院等の法曹養成制度の課題、取調べ全面可視化などについて、出席された各議員から活発な意見が出され、重要課題を共通の認識とすることができた。

平成24年5月17日理事会・定期総会・会員懇親会

5月17日、弁護士会館で理事会・定期総会・会員懇親会が開催された。
理事会・総会では、前年度活動報告・同決算、本年度活動方針・同予算について審議が行われ、いずれの議案も原案どおり承認された。引き続き、多くの支部から支部活動の現況と支部が抱える課題について報告がされた。報告から、各支部の活動が年々、充実して来ていることことが理解できると同時に、他支部の活動状況を知る上で貴重な機会となった。
なお、本部より、予想される衆議院議員選挙に対応するため、寄付(募金)のお願いと本部が推薦するのに相応しい候補者の推薦検討要請がされた。
総会終了後、日弁連執行部も参加して懇親会が和やかに開催された。